「 投稿者アーカイブ:日向 義時 」 一覧
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2019/01/02 -免疫に関する細胞
好塩基球 (Basophil) ○好塩基球とは 顆粒球のうち、メチレンブルーやヘマトキシリンなどの塩基性色素に染まるものを好塩基球という。その数は好酸球や好中球に比べて非常に少ない(白血球の0.5%) …
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2019/01/01 -免疫に関する細胞
好酸球 (Eosinophil) ○好酸球とは 免疫機能を担う顆粒球のうち、酸性色素(Eosin)に染まるものを好酸球という。骨髄において造血幹細胞から分化し、骨髄、末梢血、組織に100:1:100の …
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2018/02/17 -結合組織に関する細胞
骨細胞 (osteocyte) ○骨細胞とは 骨細胞は、自らが産生した骨基質に埋没した骨芽細胞である。骨層板の隙間である骨小腔の中に位置しており、骨小腔から放射状に広がる骨細管という空間に多数の突起を …
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2018/02/16 -結合組織に関する細胞
破骨細胞 (Osteoclast) ○破骨細胞とは 破骨細胞は、骨縁において骨を吸収する細胞である。骨との接触部に波状縁と呼ばれる構造を持ち、そこから分解酵素が放出されている。破骨細胞の働きによって生 …
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2018/02/12 -結合組織に関する細胞
骨芽細胞 (Osteoblast) ○骨芽細胞とは 骨芽細胞は、骨を形成する細胞である。産生する有機物質はコラーゲンが主であるが、オステオカルシン、オステオポンチンもわずかに産生する。これらは骨の有機 …
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2018/02/11 -結合組織に関する細胞
褐色脂肪細胞 (brown fat cell) ○褐色脂肪細胞とは 褐色脂肪細胞は、多胞の脂肪滴(白色脂肪細胞は1つ)を持った褐色の脂肪細胞である。新生児や冬眠中の動物に多く見られ、脂肪を分解して熱を …
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2018/02/08 -結合組織に関する細胞
白色脂肪細胞 (white fat cell) ○白色脂肪細胞とは 白色脂肪細胞は、細胞内に一つの大きな脂肪滴(単胞)を持った白い細胞である。脂肪の蓄積を担っており、脂肪を用いて熱を産生する褐色脂肪細 …
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2018/02/07 -結合組織に関する細胞
線維芽細胞 (fibroblast) ○線維芽細胞とは 線維芽細胞は、結合組織を形成する細胞である。楕円形の核を持つことをその特徴とし、成人でも活発に分裂を続けている。マウス胎の線維芽細胞由来の3T3 …
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2018/02/06 -腎臓に関する細胞
尿細管上皮細胞 (renal tubular epithelial cell) 尿細管上皮細胞とは 尿細管上皮細胞は、その名の通り尿細管の上皮細胞である。近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管、緻密 …